この度の市長選挙で、58,453もの負託を賜り、第14代福島市長を拝命いたしました。118年にわたる福島市政の歴史の歩みに思いをはせ、特に、コロナ禍や災害対応に尽力された前市長・木幡氏に改めて敬意を表します。
平成生まれとして全国初の県都リーダーとなること、そして震災当時高校生として多くの先輩方に支えられた側の人が、14年を経て故郷の市長の任を担う社会的責任を深く噛み締め、身の引き締まる思いです。
いよいよここからが本番です。
日本全体で人口構造が大きく揺らぎ、予測不能な課題が次々と押し寄せる今、正解のない時代を前に、私たちはあらゆる壁を越えていく新しい力が必要です。誰か一人の力に頼るのではなく、市民一人ひとりの力の結集で、福島全体を強くしていく新しいまちづくりです。
だからこそ、私が掲げる基本姿勢は、「ともに前へ」です。
13ポイント上昇した投票率
今回、一番嬉しかったのは、投票率の上昇です。
「実は、初めて選挙に行ったんだよ」と声をかけてくださる方が多くいらっしゃいました。各地で行った街頭演説会では、小さなお子様を連れて来てくださったママパパ達がたくさんがいました。
数多くの方々との出会いや、各地で賜った切なるお声を胸に、私は確信をしました。福島には光があります。福島のことを愛し、もっと良くしたいと願い、実践している方が周りにはたくさんいます。一人の力には限界があっても、「ともに前へ」歩むことができれば、どんな困難も超えていける。私も、市民の皆さまも、みんなが当事者です。変化を恐れず挑戦し、新しい福島のまちづくりをみんなでまっすぐに前へ進めていきましょう。
まず、就任後100日で行うプロジェクトを宣言します。
■福島市データブックの作成
これからの市政経営の基本とします。
■福島未来戦略本部の設置
各支所単位で行う公開型対話集会、各分野の現場の方との意見交換会を主導する部署を設置します。
■福島駅周辺再開発磨き直しにむけた関係構築
関係構築が全てです。腹を割って話ができる環境を築き、「市民の日常使い」に拘って取り組みます。
私は、故郷である福島市が大好きです。福島市の今とこれからに責任を持つ覚悟です。だからこそ、新しいまちづくりを、みんなでここからスタートさせましょう。明るく楽しく元気よく、先頭切って参りますのでよろしくお願いします!








































