身内親族に政治家がいない私にとって、志こそ原動力です。
高校生で被災した東日本大震災。大学へ上京する時に「逃げるのですね」と言われたこと。自己紹介した際に荷物を遠ざけられたこと。原発事故から避難した男の子と出会い「馬場くんが来てくれてこの子が初めて笑顔を見せた」と保護者の方から言われたこと。あの時の経験を、みんなそれぞれが持っています。その経験は決して悪夢と決めつけられるものではなく、未来を拓くための糧であると私は信じています。
今後福島の復興は誰もが喜びを感じ得る選択がある訳ではありません。燃料デブリや中間貯蔵施設の土など、2045年と期限が定められた難題を多く抱える今、国際かつ国内理解の醸成のためにできる手は全て尽くしたい。未来のリーダーが少しでも決断を下せるようにしたい。そして、私たちが経験してきた全てを、日本全体が直面している難題の助けにしたい。
私はその道を拓く実践者になりたいのです。分断ではなく、つむぎあい。一人ひとり、大きさも形も違うけど、つむぎあえば強くなれる。誰かに頼るのではなく、自ら主体となり、頼り頼られ合う責任ある社会です。
私は、今を越えるための実践者として政治に挑みます。
ぜひみなさまの力をお貸しください。
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