質疑三本!政府を超える
8日、10日、17日と、国会にて質疑を行いました。
直接行政権を持つことができない野党にとっては、ここで大臣の覚悟を問い、行政権を発動させる、まさに真剣勝負の場です。動画でも配信しますので、ぜひご覧いただきたいですが、ダイジェストを!!
1、To 西村 経産大臣 ガソリン補助金の筋
ガソリン補助金の全額が価格に反映されないなら、ガソリンの暫定税率の引き下げが政策の優先順位として先のはずとの問いに西村大臣は、「無駄なお金は1円たりとも出していない」と答えました。
しかし、価格調査として、普段行っている調査とは別に、博報堂にも依頼し126億円支払い、結果、同じ調査を重ねてしていた事例も発覚しています。
誇りある政府、筋のある政策を実現できるよう、実態を調査し、政府に政策を提言し続けます。
2.To 伊藤 環境大臣 IAEA報告の正式和訳なし
中間貯蔵施設の土壌問題で、国際原子力機関IAEAの第一回会合のレポートが出たのですが、政府の公式和訳がなく、環境省の資料に「除去土壌は価値を有し」とIAEAの報告にあったと記載がありました。少なくとも、「8000ベクレル/kg以下の再生利用を検討中の除去土壌」と、主語を明確にするならまだ理解できるのですが、具体的な記載はなく、「価値」も具体的に何か示されません。伊藤大臣から「和訳作成にとりかかる」と答弁いただきましたので、資料提出を待ちます。
3.To 土屋 復興大臣 第三期復興創生期間策定
就任2年間で4人目の大臣となった復興庁。所信演説が前大臣と瓜二つであったことは悲しい事実。
第二期復興創生期間が残りわずかであるからこそ、第三期を意識したチームを発足すべきとの問いに、検討する答弁をいただき、気合い入れて臨みます。
2023.11.19