松下政経塾時代の活動

活動記録

働き方改革で日本は変わる

1、働き方改革と私 2013年。 大学時代、一本の動画に心を奪われた。 「財政を全く使わずに、少子化、うつ病、介護問題を解決できる方法。 それが、働き方改革だ。」 TedxTokyoのプレゼンターである株式会社ワーク・ライフバランス社代表取締役小室淑恵氏が語りかける内容に、私は耳を澄ませた。 課題山積の日本において、財政を使わずにこれらの課題
活動記録

緊急事態宣言で問われる日本の危機管理体制

早朝、「4月6日新型コロナウイルス感染症の拡大防止を受け、安倍首相は緊急事態宣言に踏み切る意向を固めました。」とニュースを聞きました。 ところで、緊急事態宣言とは何でしょうか。 考えてみたいと思います。 アメリカやタイでは、国家非常事態宣言という言葉でした。 「緊急」と「非常」 これは、単に旧法上か現行法上の呼び方の違いです。 日本は、1
活動記録

産業の力がまちの力

1、産業と私 私の祖父はまち工場の社長だった。そんな祖父との散歩がとても好きだったが、祖父はまちへ出れば、出逢う人たちといつも話をしており、あまり散歩にはならなかった。「商売は面白い、人と人との真剣勝負である」と私に話しかけてくれていた。 大学卒業後、私は信託銀行に入社し、個人営業を担当した。そこで多くの中小企業の社長とお話しする機会をいただき、商品にかける情熱や、好奇心、溢れんばかりのパ
活動記録

保育士支援による子育て支援

1、保育士と私 私の母は保育士である。私が生まれたときは専業主婦だったが、私が小学4年生になった頃に現場に復帰した。当時、私は反抗期で「親なんかいなくても自分で生活できる!」と言ってしまった覚えがあり、上手くいかないことがあれば母に八つ当たりしていたと反省している。 しかし、これがきっかけで私にとって保育士は近い存在となった。母は、「子どもがかわいい」「子どもは可能性の塊である」といつも楽