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国会質問

現場の声を国政に!
平成初議員の挑戦の軌跡

動画や記事で馬場ゆうきの
国政での活動を紹介しています。
ぜひご覧ください!

【ばばばんvol.22】首相の演説

1月23日(月)から通常国会がスタート。

「#燃料代高すぎ」というご家庭の不安。「電気代がこのままなら年間で家何軒買えることになるんだ」という企業さんの怒り。「辞めた方が得になるよな」という農家さんの嘆き…

地元活動の中でたくさんの現場の声を聞いてきました。与党とか野党とか関係ない。これらの叫びに光を灯し道を拓くために、国会はあります。

 

「だまれ」「計画なんて作る訳ないだろ」

ヤジは野党というイメージがありましたが、与党のヤジには脅しのようなものが多くあります…国会は、権力によって本質を見失ってはいけなく、描くビジョンを議論し合い、実践力を競い合う空間でなければ、国力は低下し続けてしまいます。

こんな品位のない国会であっても時代は待ってくれません。

激変する国際情勢の中で、増税・防衛・賃上げ・子育て…今回の国会は、日本の岐路になる可能性があります。岸田首相が述べた施政方針演説。その中で触れられた3点を取り上げたいと思います。

 

(1)5年で43兆円?!増税ありきの防衛強化

必要性は理解しますが、ふわっとさせた議論で、国の意思とすることは危険です。決算剰余金や建設国債・復興特別所得税を充てるなど、増税ばかりで、歳出改革の話が一向に見えません。時代に即し、日本の地政学にかなった防衛体制を現実的に訴え、真正面から議論したいと思います。

 

(2)賃上げが必要…名ばかりで終わらせない

物価は上がるのに実質賃金は低下。年金も厳しい。構造改革というならば、枝葉の議論ではなく、価格転嫁や103万円の控除の壁、派遣法の見直しなどを行うべきではないでしょうか。

 

(3)異次元?の少子化対策

異次元というより、まずは最低限を整えるべきではないでしょうか。義務教育段階での給食費無償化は、4386億円でできます。マイナポイントに2兆円の税金をかけるなら子どもたちの環境をつくる政策を推したい。

 

失われた30年は、先人たちの貯金を切り崩してなんとかできていたのかもしれません。しかし、それも今や尽きたでしょう。

志と実践力を磨きながら、真の政治をみなさまと一緒にここからつくっていきたい。これが私の思いです。

 

2023.1.28   衆議院議員 馬場ゆうき




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