10日に閉会した臨時国会。最終盤、旧統一教会救済法案が歴史的プロセスを経て成立しました。報道では心ない言葉も沢山ありますが、私は闘ってきた方たちと一緒に堂々と胸を張りたいと思います。
これは被害者の方々と一緒にゼロからつくりあげた法案です。30年以上、旧統一教会の多額な献金により家庭が崩壊し自殺者が出る。2世含め、沢山の方々が苦しんできたのに、行政府も立法府も役目を果たしてきませんでした。
なんとかして被害者を救いたい思いで、あの悲しき事件が起きてすぐに対策本部を設置。幾度となく協議を重ね、各政党とも連携しながら、与党を突き動かしてきました。被害者の方々がカメラの前に立ってくださった勇気に感謝しかありません。
政府に先行して日本維新の会と共同で「悪徳献金被害救済法案」を提出。政府案ではマインドコントロールされた状態の悪質な献金の繰り返しに歯止めをかけられませんでした。だからこそ、修正協議で、通常ではなく、「十分な配慮」にこだわったのです。
政府が動かないなら我々が責任を持って突き動かす。二度と苦しむ方が出ないようになるその日まで、危機感を持って役割を果たして参ります。
〜2022年を振り返って〜
復興・経済・子ども若者・環境政策…
真っ向勝負で挑んでも、
何度トライしても、
変わらない答弁が続くばかり。
想像以上に政治を動かす壁は高く、
自分がここにいる価値があるのだろうかと、
自問自答し続けました。
そんな時、光を灯してくださったのが
「なんで変わらないのかな」
と想いを共有してくださった皆さまの声です。
地元からも国会からも、
時には政党の枠を越えて届いた声に救われました。
迷う必要なんてない。
やりきるんだ。
何度失敗しても、諦めるより、挑戦したい。
必ずいい社会を、みんなで一緒に築きたい。
できる方法が「政治」にあることは確かです。
ご一緒にやらせてください。
この社会は、まだまだよくできます!
2022.12.17 衆議院議員 馬場ゆうき