馬場ゆうきの考える森林資源

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土砂崩れを防ぐには何が重要?
木はいっぱい生えているのに何で木が足りないのかな。
おいしい水はどこから来るの?
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日本の4分の3が山地、3分の2が森林。森林は「緑の社会資本」とも呼ばれ、私たちの暮らしや経済に多大な影響力を持っています。

森林資源は人工林を中心に蓄積が毎年約6千万m³増加し、現在は約54億m³。また、面積ベースで人工林の半分が一般的な主伐期である50年生を超えており、資源を有効活用すると同時に、循環利用に向けて計画的に再造成することが必要となっています。(林野庁「森林・林業・木材産業の現状と課題」令和3年版)。

①森林の適正な保全体制の整備
防災・減災のため、社会全体での森林づくりを目指し、組合・公的機関などの協力体制を整えます

②林業経営に対する安定支援
安全な労働環境の整備や総合的施策による安定的な林業構造を確立します

③木材産業の振興
川上から川下まで連携を強化し、安定供給と利活用を進めます

多面的な機能を持つ森林を守ることで、今だけではなく、未来に向けた循環型森林施業を目指します。