皆さま、新しい1年がスタートしました。そして、2週に1回発行するばばばんが、今回で88(ばば)号と節目を迎えます。感謝の気持ちを胸に、次なる節目へと新たな気持ちで前に歩みを進めます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
干支は、燃え盛る太陽を表す丙(ひのえ)と、駆け抜ける行動力を示す午(うま)が重なる丙午。古くから物事が動き出し、新たな流れが生まれる節目の年と言われています。変化の多い今だからこそ、この年が持つ前向きなエネルギーを追い風に、より一層価値ある政策立案と誠実な実践に努めてまいります。
2026年は、
令和8年。
平成38年。
昭和101年。
大正115年。
明治159年。※福島市政119年
です。今年で昭和から満100年、来年には福島市政120年となり、また東北六魂祭の開催市となる節目を迎えます。この間の先人の知恵を私たちの力として、新時代を切り拓く土台を築かなくてはなりません。
◆地域は大きな変化の中にあります。
多くの地区で、人口構成と社会の仕組みが同時に変わり続けています。前提が変わった認識に立たなくてはなりません。地域が持つ都市機能も、維持する力が問われています。何を守り、何を変えていくのか、その問いを共有することから始めたいと考えています。
昨年12月の市長就任以来、「データ行政の確立」と、「成功体験づくり」による新しいまちづくりを始めると訴えてきました。また、国・県・市の連動によるまちづくりを実践に移したことも、変わりゆく地域に選択肢を見出し、自分の力で社会を変えられると、市民一人ひとりが信じられるようなまちにしたいからです。
私たち一人ひとりが持つ力を、歯車をかみ合わせ、大きなうねりとなるよう、先頭に立ちたいと思います。
また、福島市は南東北3県の結節点であり、県北の母都市、県の都でもあります。それぞれの首長や関係者の方との連携を密に取り、福島市のプレゼンスを高めるための外交にも積極的に取り組んでまいります。
◆「事業は必ず成功するものと考える」
日本の経営を支えた松下幸之助の言葉です。これは、楽観とは異なり、成功を信じ、工夫を重ね、歩みを止めないという覚悟の表れです。
未来に向けた取り組みも同じです。今年成人する若者も、生まれたばかりの赤ちゃんも、次の時代を担う存在です。福島の未来を信じ、希望を抱き、力強く歩める環境をつくりたい。簡単な道のりではありません。だからこそ、私は最前線に立ち、どんな難題も成功を信じ、諦めずに、挑み続けます。
2026.1.5 福島市長 馬場 雄基