一年、その先へ【ばばばんvol.16】

一年、その先へ

昨年の10月31日が第49回衆議院議員総選挙の投開票日。つまり、一年が経ちました。

 とにかくがむしゃらでした。志を描いても実現できることはほんのわずかで、一人ひとりの暮らしを思えば足りていないことばかりで、不甲斐なく、情けなく、屈辱や挫折を多く味わいました。

良い社会をつくりたいという思いに、与党も野党も関係ありません。単に反対すればいいとか、単に新しくすればいいとかではなく、水が上から下へ流れるように無理なく自然体で考え、実践することが肝要であり、そうでなければ、またどこかで淀みが生まれ、国益を失うばかりです。

目の前の課題に諦めず、視点を変え、食らいついていく。全てを一気に変えることはできなくても、一つひとつ丁寧に向き合い、改善していく。そうした小さな積み重ねを大切に、次の一年も歩んで参ります。来年のこの時を、もっと違う目線で、より多くの皆さまが希望を見出せる形で迎えられるよう、馬場ゆうきは全身全霊をかけて挑んで参ります。

2022.11.06 衆議院議員 馬場ゆうき

 

環境委/6度目の正直ならず

10月29日、中間貯蔵施設に運びこまれた土壌に対する質問。国際的な理解なくして、落ち着いた議論や実践はできないと思いますが、前提となる国際的な研究・議論が進んでいません。

この質問は、6回目。変わらずのノー回答。

2045年になってから気づくのでは遅く、今できるすべてのことを尽くしたいと、将来を見据え、実践し続けます。

経産委/想定しないを想定しない

11月2日、法案審議として有事のエネルギー供給の環境整備に対して質問。電気同様、需給逼迫警報などガイドラインを作成すべきと提案し、西村大臣から「準備を進める」と回答いただきました。

また、ビジネス界で急成長しているWeb3(自律分散型社会)について、日本が世界から取り残されている課題を指摘。早急な環境整備を求めていきます。