タッタラター、タッタラター、
タッタラタ、タッタラタ、タッタラター!
▼日本社長は〇兆円を使うようだ。
・防衛費43兆円(5年間)
・GX投資150兆円(10年間)
・インド太平洋支援9.8兆円(7年間)
大人気ゲーム「桃太郎電鉄」もびっくりの高額なラインナップが、次々と出てくる日本の政治。キングボンビーが出てこないか、非常に不安に思うのは、私だけでしょうか。
◆国民の負担の説明があったか?
防衛費にしろ、GX投資にしろ、税金がかかることなのに、今の政府の説明に「国民の負担」という言葉が見当たりません。現在の負担に影響は与えないという説明を繰り返し、本来予定されていなかった将来世代への負担を前借りする案(防衛費やGX投資など)が立て続けに出ています。今の政府のやり方に違和感を覚えてなりません。
◆やるなら、やり切る不退転の決意。
これだけ大きな規模のお金が今国会で動く…
日本社会は岐路に立っているように思います。
先週の国会質問では、GX投資における評価体制の強化を求めました。これまでも税を用いた大規模な投資というものは行われてきましたがPDCAサイクルを回しているとは言い難く、お金だけ投じて、事業を成功させるためのプロセスに対する支援が不足していると感じています。
国民の税金を使う以上、「やっぱりできませんでした」は許されません。
現在、政府所管の官民ファンドですら100億円を超える累積赤字を出しているものが多数存在しており、それらの機構は崖っぷちに立っています。
上手くいった事例を吸収し、上手くいかなかった事例は評価検証し改善していく…そうしたビジネスの世界で当たり前に行われていることを、政治の世界でもきちんと積み重ねていくことが肝要です。
一つひとつの事業に未来がかかっている。
各大臣は不退転の決意で行うべきですし、適切な評価体制と柔軟な修正力を求めます。