どんなに長くても17/48

衆議院議員となり17ヶ月が経ちました。
解散風も聞こえてくる中で、あとこのシリーズは何回書けるのか…
ただ、今回は、
言葉にならない思いが交錯しています。
目の前の一つひとつに集中しなきゃと思う一方で、
前に進みたいというエンジンも、
居場所という安心感も、
様々な事情に伴い、
見失いかけていたのかもしれません。
たくさんの方に支えていただき、感謝しかないのですが、
志とは何なのか、
政治とは何なのか、
自分とは何なのか、、、
国会で質問すること自体に価値はなく、
政策を現場に返し実現させていくことに価値があります。
やるかやらないかの世界じゃない。
今は国難。
やるかやりきるか、やるか絶対やるかの2択しかないはずなのです。
そんなの簡単にできるわけがない、
まだまだ未熟だと言われればそこまで。
恵まれた環境にいると言われればそこまで。
そんなことはわかってます。
だから、ずっと、
見えないものを見ようとして、
今与えられていることを正解にしていくのだと信じ込ませ、
考えるのをやめたら楽かもしれないと何度も思ったけど、
考えることをやめることのほうがもっとおそろしくて。
一旦立ち止まってもいいよねと言い聞かせても、
社会は動いていて、待ってはくれない。
今のままではダメなことは、自分が一番わかってる。
力の無さを認めるけど、ないものはない。
築くしかない。
なにもなくなった空っぽのような感覚の中で、
はっきりと見続けることができたのは、
「2045年、福島の復興を責任を持って前に進めていくのが、政治家馬場ゆうき」
松下政経塾で磨き続けてきた志。
勝手ではありますが松下幸之助さんと交わした約束。
ここにだけは、嘘つかない人でありたい。
だから、もっともっと強くありたい。
政治で社会は変えられます。
一筋の光ははっきりと見えました。
でも、光を覆う現実もたくさんある。
正しく、政治の力を使わなくては、社会はますます混乱します。
純粋にいい社会をつくりたい。
純粋に仕事がしたい。
応援をしてくださる皆さまに、心からの感謝と、
一緒に挑ませていただきたいという想いに素直でいたい。
つまずいてばかりですが、
軸をしっかりと、まっすぐに、
転んでも、
何度転んでも、乗り越えていけばいいと、
割り切って歩みたいと思います。
幸いなことに、3月は毎週、国会質問に立ち、怒涛の日々でした。
今月も与えられた使命と役割を十二分に全うし、為すべきことを、為していきます。
2023.04.01 馬場ゆうき