中途半端にはさせない! 水素
200万tから、2000万t。
政府はクリーン水素の生産量を、現在の10倍に増やすとしました。福島県でも水素エネルギー普及拡大事業など取り組んでいます。
しかし、前回のばばばん「有機農業」でも同様でしたが、やるなら覚悟決めてやりきる!政策は掲げで終わりではなく、実践してなんぼ!です。
日本は、2017 年に世界で初めてとなる水素の国家戦略「水素基本戦略」を策定しました。現在の水素関連の特許数では世界一です。しかし、半導体や太陽光パネルや風力など、最初は優位を誇った日本技術が世界競争のあおりを受け、悔し涙を飲んだことを決して忘れてはならず、我々は悔しさとともに、次に必ず生かす覚悟を持たなくてはなりません。
例えば、アメリカでは、2021年の基本目標で10 年以内に1kgのクリーン水素を1ドルにするとの目標を発表。日本は2050年までに約 222 円/kgを目指しています。
単に研究に投資するのではなく、産業として育成する背水の陣の覚悟で、絶対に世界の覇権を握る意識で挑むべきではないでしょうか。
混沌とした社会の中、日本の活路を
見出すためには、3点が不可欠です。
①国を描く覚悟を示す
国も自治体も「やりきる!」こと。大臣や首長が交代しても、前担当はここまでやったから自分はここまでやると本気のバトンを繋ぎ、前に進むこと!
②社会展開能力・コア技術の覇権・外交戦略
技術者と協力して、失敗を恐れずに挑戦する実験国家を政府が徹底してつくる。海外競争を想定し、コア技術を死守し、世界の覇権を取りに行く。
③リスク・危うさの認識
水素は有事に拡散させることで爆発のリスクを低減できますが、想定外がないように徹底した技術確信と体制整備、分かりやすい説明が必要です。
未来は与えられるものではなく、私たちが達成していくものです。本気度は、私たちで示しましょう。私もここから本気で考え、実践し、国を描いて参ります。興味がある方、一緒に声をつむぎませんか。ぜひ、事務所に来ていただいてもいいですし、メッセージでも歓迎です!
やるならやる!中途半端には絶対にさせない。
一緒に国を描きましょう! いくぞ!ここから!!
※今後、定期的に水素の調査をばばばんでも取り上げて参ります。
2023.9.24