どんなに長くても5/48

小野寺あきこ 馬場ゆうき
衆議院議員としての任期(4年)も5ヶ月/48ヶ月が経ちました。
大雪にコロナ、物価上昇にウクライナ、そこにきた大地震と、本当に厳しい状況です。現場のためにも悩んでる時間などないのですが、弱音を吐いていいなら、きつい一か月でした。
こういう風に感じる時こそ、一つひとつ丁寧に向き合わなければですね。
支えてくれる同期や先輩議員、チーム、家族には本当に感謝です。
1日でも早く、現場に希望を持てる見通しある政策を届けられるように、全力を尽くします。
大きく3点、この一か月を振り返り思うことを。

(1)ゼレンスキー大統領の国会演説

国際秩序に違反し、力による現状変更は断じて認められず、ロシアの停戦・撤退を強く求めます。
3月23日のオンライン国会演説で「心を打たれた」という言葉をよく聞きましたがそんな温かな世界ではなく、自国が生きるか死ぬかのギリギリな状態にいる切実な訴えだと私は感じました。
そもそも国会の本会議場にオンライン設備がないこと、前例がないことを理由に実現までにバタついたことは恥ずべきことです。
また、日本の外交戦略として、一方聞いて沙汰しないためにも、ウクライナから要望があった際に、同時にロシアにも環境を築く堂々とした外交努力を取るべきではないかと思います。
そのうえで、日本の国益を鑑み、毅然と対策をうつべきです。

(2)国会質問での反省

「よし!引き出したい答弁がきた!」という時もあれば、「ちがうなぁ」と思う時も。
大事なのは、現場です。現場が動きやすい環境を整えるためにも、一つでも多くの実のある答弁を引き出さなくてはなりません。
他の議員の姿を見て、あるいは様々な角度からの叱咤激励を受けて、今の自分の力に悔しさを感じますし、地元の活動量も反省ばかりです。
地盤も看板も鞄もないからこそ、現場の声をより多く伺い、足で稼ぎながら、本質を極められるよう努力し続けて参ります。

(3)有事の際の野党の役割とは

3.16地震があった際、野党の役割は何なのか、と考えさせられました。
議院内閣制ですので、与党は行政を動かす主体で政策を実践できますが、野党にはその力はありません。今の自分に何ができるのか考え続けました。
特に今回の地震は、度重なる災害や相手が自然ということでやり場のない気持ちで、無理して感情を押し殺している感じがしてなりませんでした。
だからこそ「被害が各地で違う中、一人ひとりが適切に声をあげることができているのか」「報告される数字が適切であるのか」と、与党以上に、ネットワークを構築し、一人ひとりと向き合い、適切に数字を積み重ねていくことが必要だと猛省しました。
おそらく皆さんが思う「与党も与党でおかしい。でも野党もね。」という気持ち。
中に入って益々感じることもあります。しかし、今、私は当事者です。
壁にぶつかってばかりで、何も成し遂げられていませんが、根が深いことが多いのも事実です。
志をブラさずにまっすぐに進むためにも、一人でも多くの仲間を増やし、一緒に歩みたい。
必ずできるんだという光が見えてきたのも事実なのです。
そういった意味で、#小野寺あきこ さんとの出会いは本当にうれしいです。暮らしの声に耳を傾け続けてきた小野寺さんのお言葉には、力が宿っています。
一緒に歩みたいからこそ、自分事として、私も挑戦者の気持ちで取り組みます!!!
🏠小野寺あきこさんHP「あなたのこころを届けたい」
🎥馬場ゆうきYouTube「環境委員会 地球温暖化対策推進法の一部を改正する法律案について」