召集。臨時国会
召集を受け、10月20日(金)から国会に臨みます。
円安・物価高・マイナンバー・少子化対策など暮らしが大打撃を受ける中、法整備や政策推進の機会であり、現場の声を制度に反映させるために心して挑みます。特に私が注目したいことは、2つです。
1.ガソリン補助金
前回の通常国会で、私が経産委で論戦した際、「支給された補助額と実際の引き下げ価格に乖離がある」と財務省が認めました。補助金の財源は私たちの税金です。全額が価格転嫁に反映できないならば、トリガー条項の発動(減税)が政策として望ましいと考えます。 実現に向けて正々堂々訴えて参ります。
2.防衛費の財源の具体化
先の通常国会で鈴木財務大臣が「残念ながら財源は確実に手当てできるものがまだない」と発言されていながら、法案成立した防衛費の問題。成立から4か月ほど経った今、一体何に使うことを想定し、その財源はどこから確保するのか。国益に資する予算の使い方を議論させていただきたいと考えます。
今の政府の方針で最も危機感を覚えるのは、防衛費・少子化・GXなど、どんどん巨額支出を確定させていきながら、財源確保の議論は曖昧に先送りしている点です。法案成立後から、慌てて何に使うかで東奔西走する姿に、私は誇りを持てません。一時の国民への人気取りや保身のための政治利用ではなく、政治家として正々堂々と国のかたちを議論すべきであり、曖昧にし「先送り」するならば、将来世代を担う私たちとして、はっきりと言いたい。
今を越えるために堂々と挑ませていただきます。
2023.10.22