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国会質問

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福島県第二区総支部長・就任のごあいさつ

私、馬場ゆうきは必ず、私たちの代で復興を成し遂げます。

自然災害が激甚化する中、どのようなことが起きても、人の力で復興できる、力強い福島・日本を実現します。

そのために、自ら政治家となり、挑戦し、実践していくこと、過去・現在・未来に対して責任を持った行動を自らとることを一大決心いたしました。

 

10年前、高校3年生の時に東日本大震災にあった私は、その年に東京で大学進学し、その後、銀行に就職しました。しかし、故郷を離れて暮らす中、福島に危機感を抱きました。

ボランティアで行った他県の小学校では、先生・保護者から「来てくれて本当にありがとう」と言われました。

 

なぜなら、私が仲良くなった男の子は、3.11のあの日避難して以来、笑わなくなったといいます。福島出身であることが彼から笑顔を奪っていた事実に、衝撃が走りました。

 

このままではいけない。

 

いつか 誰かがやってくれるのでは遅い。今、自ら取り組みたい。

 

そう決心し、福島に生きると覚悟を決めました。

地域の疲弊は非常に深刻なものとなっています。

しかし、実際に福島の人々の輪の中に入り、私が素直に感じたのは、地域の疲弊ではなく、住む方々の熱い思いでした。 故郷のためにと、自らの時間を削って尽くし、笑顔あふれるシニアの方々。 自分の仕事をやりながらも、まちににぎわいをと、汗を流す経営者の方々。 失敗を恐れず、がむしゃらにぶつかっていく学生たち。 当時、不可能と言われたことも皆の力を結集することで可能になることを目の当たりにしました。その多くの方々が必ず、やればできると、私に教えてくれました。

だからこそ、過去に敬意を表し、今の暮らしを大切にし、未来に責任をもつ行動をしていくことが、今の私たちの使命であると考えます。

 

一極集中・政府で決められたことを単に実行するのが、地域の在り方ではありません。

地域のことは地域で実践する、これは現場の実践と国の仕組みづくりが同時に作用しなければ実現できません。

子どもからシニアの方々、分け隔てなく全世代で考え、実践していく政治を、 私は、現場の声からつくりあげます。

 

そして、誰もが、昨日より今日、今日より明日へと前向きに進み、信頼される政治家として、信頼のある政治を、皆さまと共に、チームとなって築き上げていきたい。

地域に誇りと希望をもち、一人ひとりの笑顔が煌めく、自立した福島を、わたしたちの日本を、先陣きって築き上げていくことを私の決意といたします。

 

2021年6月29日

馬場ゆうき

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