2021年の初当選から、馬場ゆうきは何を考え、どう実践したのか。激動の3年間を振り返ります。
2021年、初登庁。
- 2021年11月、平成生まれ初の最年少議員となり、初登庁。
- 翌月12月には、初の法案提出「コロナ困窮労働者給付金法案」に関わり、食料品の値上げや燃料高騰による家計負担が増える中での支援体制の強化を唱える。新米一年生議員でも即戦力として奔走。
- 地盤・看板・鞄なにもないというのは、つまり、一からすべてをつくらなくてはならないということ。「スタートアップ政治家だね」と言われながら、ゼロから構築を始める。
- 合言葉は、「挑戦者」。志に挑み、郡山からうねりを起こすと決め、この頃から、たすきや旗も「挑戦者」に全て統一する。
2022年、初質問は、志である福島の復興。
- 2022年2月、いよいよ通常国会が開かれ、予算委員会がスタート。
- 初質問は、福島の、とりわけ若い世代が感じている復興の課題として、「甲状腺検査の任意性の担保」について取り上げる。
- その後、2022年は累計11本の質疑に立ち、復興、環境など論戦を重ねる。
- また、海外から見た福島の価値を高めるべく、福島外交を実践。韓国、フィンランド、ノルウェー等、様々な国と積極的に議員外交を図り、理解醸成に奔走。
対話を重視した地元活動
- 国会と地元の行き来の多さに驚きながらも、持ち前の体力と、フットワークの軽さで、郡山、二本松、本宮、大玉をくまなく回る。
- あおぞら公園トークやオンラインカフェなど、気楽に政治と触れ合える新しいミニ集会の形を試行錯誤しながら実践する。
- 衆議院議員として様々な会合やイベントに呼んでいただくことが増えたおかげで、知識や経験の幅がぐっと広がる。
国会議員は、現場の声があってこそ、力を発揮できる。
- 地元でいただいた声をもとに、国会質問や行政職員との意見交換などを積み重ねる。
- 地元で活動する量が増えれば増えるほど、国会でやるべき仕事も増え、現場と政治をつなぐことで好循環が生まれることを肌で体感する。
2023年、初の予算委員会集中審議に抜擢
- 馬場ゆうきが予算委員会集中審議に抜擢。
- 30歳以下が総理大臣に質疑するのは、小泉進次郎さん以来12年ぶりの快挙。復興・子ども・防衛予算の矛盾と具体的数字について切り込む。質疑動画は、累計再生1000万回突破の異例の反響。
- 福島外交の幅も広がり、学生たちとの意見交換も実現。
- 委員会では、環境、経済産業、復興に所属し、法案審議に積極的に参加する。
- 他にも、ユース組織の立て直しに尽力。コーディネーターとして、様々な企画運営を影で支え、今では多くの若者たちが、明るく楽しく元気よく政治について交流を深める。
身も心も切り裂かれる10増10減
- 自分の選挙区が、まさかの10増10減のあおりを受け、真っ二つに。どの市町村も政治家馬場ゆうきの生みの故郷であり、苦しい日々が続く。
- 新人最年少であることや比例当選であったことなどから、小選挙区はもらえず、比例東北に。小選挙区の時には出来ていた活動が出来なくなり、呼ばれていた会合が比例だからと呼ばれなくなり、非常に苦く辛い状況に陥る。
- それでも自分にできることを工夫し、「馬場がいてよかった」と思われる仕事がしたいと、各小選挙区候補者と試行錯誤の連携を重ねながら、ともに盛り上げ合い、相乗効果を出せるよう全力を尽くす。
2024年、平成生まれ初の本会議登壇が実現
- 平成生まれ初の本会議登壇に、馬場ゆうきが抜擢。
- 予算委員会では、農林水産業が担当になり、現場の方々と対話を繰り返しながら、地域計画や有機農業、林業について取り上げる。
- 通常委員会は2~3つ拝命するものが、今期はなんと異例の4つの委員会を拝命。それだけでなく、環境委員会や復興特別委員会では理事を務め、政党間の調整役としても奔走する。環境、復興、財務金融、議院運営を中心に様々な分野へ視野を広げ、議論を展開した。
- 結果として、1期3年の間に、37本もの国会質疑に立つ。県内トップクラスの活動量で、国政改革に駆け巡る。
これからも現場の声に寄り添い、真っ向勝負で挑む政治を体現してまいります。